ランサーズでは2014年辺りからランサーとして登録させて頂いており、様々なデザインコンペに参加して来ました。
https://www.lancers.jp/profile/Kuukana?ref=header_menu
当初はロゴデザインをメインに数々のコンペで落選を繰り返しましたが、100くらいのコンペに参加した時に提案したロゴデザインが当選して報酬を得ましたが、今思うと落選や当選は目的では無かったんだと思います。
目的は、デザインとは何かを理解するために努力を続けることだったんだと思います。
結果に囚われず、挑戦・・・また挑戦すること、そういう精神を鍛え養うことが目的であったんだと思います。
しかしそれがわからなかった当初は、落選すると本当に信じられないくらい落ち込んだりしていました。逆に当選すると考えられないくらい舞い上がったりしていました。
そうこうしながら落選と当選を繰り返しながら成長させて頂きました。そういう機会を誰にでも与えてくれたランサーズには心から感謝しています。
当選するとロゴを制作した方からの直接依頼でWebサイトのヘッダーを制作したりしたこともありました。
Webデザインのファーストビューで1ページ目のデザインコンペに参加した事例をいくつかご紹介します。いずれも当選はしませんでしたが、ロゴデザイナーからWebデザイナーへと興味関心が変わっていくきっかけとなった事例ですので、落選や当選に関係なく貴重な経験を積ませて頂く機会を得たという事実は紛れもないことだと思っています。

この時に上記の画像とクライアント様へ向けて提案した文章は以下の通りでした。
幅1000ピクセルと標準的な幅にて製作を開始しました。
私が50代ということもあり、この世代以降の視点を念頭に垢抜けたデザインを心がけました。
また若い世代であってもセンスの良さが感じられる企業イメージに致しました。
ワイヤーフレームのコンテンツを8割程度取り入れましたが、サイドバーにてもう少しカテゴリー分けしアイコンを減らしてシンプルにした方がよろしいかと思いました。
(複数階層も良いのですが、ランディングページなども閲覧者には見やすいかもしれません、今後の参考までに)全体的に木目調のアースカラーを中心に、清潔感を出す為に白文字を多用しました。
説明不足の点も多いと思いますが大まかなイメージやセンスをご精査頂ければ幸いです。
色や形や配置についての修正などありましたらお気軽にご連絡下さい。
さて次の事例もランサーズでのコンペに参加したものとなります。時間を巻き戻す様に遡って行きます。

御社の提示したリンクから日本の文化的な香りのするもの、外国人が日本のお酒のルーツに興味を示しそうなもの、高級感や、風情の有るものをチョイスしてPhotoshopで背景を加工し、英文に書き換え予定であろう箇所はイラストレーターでアウトライン化しています。
これが2014年の提案なので、少し古い感じがして気恥ずかしい思いがしますが、恥を掻くと人間は成長しますので、敢えて掲載することにしました。
5年も前のことなのでほとんど記憶はありませんが、この時もやはりクライアント様の成功を願う心は間違いなくあったと思います。
まとめ
ゴロのコンペから始まったクラウドソーシングとの出会いでしたが、ロゴの限界を感じ始めていた頃に、こうしてWebデザインコンペにも参加するようになりました。
ロゴデザインは当選しても単発で終わることが多く、収入に継続性がありません。
もちろんそうではない事例もありますので、一概に言えないところはあります。
現に、現在運営しているこのサイトは、ロゴの購入がきっかけでサイト制作まで行き着いたワケなので、ロゴを作っていなければサイト制作もなかったんですけどね。
しかし今後はロゴとWebサイト制作をセットで仕事したいと思っています。
サイト運営に関われば、保守メンテナンス料金が発生し、制作した後も継続して収入が生まれます。
そういう継続した運営の中で、今度は他の方の目に触れて、次のサイト制作に繋がることも珍しくはありません。
皆様はどう思いますか?
ロゴやグラフィックデザインだけでは継続性がないけど、サイトを制作することで仕事が成り立つところが私にはあったようです。
この記事が皆様のお役に立てるような内容であれば幸いです。